【悲報】クリスチアーノ・ロナウド、会見場に置いてあったスポンサーのコカコーラを押し退け水を掲げる

　ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が記者会見で見せた行動が話題となっている。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えた。

　キャプテンのC・ロナウドは15日に控える欧州選手権(EURO2020)のグループF第1節・ハンガリー戦に向けた前日会見に、
フェルナンド・サントス監督とともに出席。会見の開始前、目の前に置かれたコカ・コーラのペットボトル2本をじっと見つめると、
それを取り上げて脇に押しのけ、残った水のペットボトルを掲げて「アグア(ポルトガルで水の意)」と宣言した。
コカ・コーラは大会公式スポンサーの1つ。この大胆行動に対し、指揮官も思わず二度見していた。

　現在36歳のC・ロナウドが世界のトップレベルで活躍し続ける背景には、妥協を許さないトレーニングと
徹底した自己管理があることで知られる。昨年末のグローバル・サッカー・アワードの授賞式では
「息子が偉大なサッカー選手になるかどうかは、まだ分からない。彼は時々、コカ・コーラやファンタを飲み、
ポテトチップスを食べるが、私がそれを好まないことを彼は知っている」と語っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a200fc28222f13c24dbc64ac20371151d5addb7

ある日のこと、エブラはC・ロナウドからランチに招かれた。だが、練習後で疲れていたにもかかわらず、テーブルに置かれたのはサラダと薄味の鶏のむね肉のみ。飲み物もジュースはなく、水だけだったという。

「これから大きい肉でも出てくるのだろう」と考えていたエブラだが、食事はそれで終了。しかも、食べ終わったC・ロナウドは、立ち上がってサッカーボールで練習を始め、一緒にトレーニングしようとエブラに言ってきたのだ。

　結局、プールで泳ぐトレーニングにも付き合わされたというエブラ。その徹底ぶりに感嘆するとともに、「だから、彼に自宅へ招かれたら、断ることを勧めるよ。とにかくノーと言い続けるんだ」と、周囲の仲間に対して忠告するようになったという。

「彼はマシンなんだ。トレーニングを止めることを望まないんだよ」
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=42722