心脳問題

1: 考える名無しさん 2020/06/16(火) 11:37:09.76 0
意識を「ハンガーに掛けた服」に例えるなら、脳は「ハンガー」に相当する

~アンリ・ベルクソン

4: 考える名無しさん 2020/06/17(水) 13:30:11.16 0
意識と脳は、別々に存在する

5: 考える名無しさん 2020/06/17(水) 20:54:44.14 0
なんで、形のない精神が、物質でできている身体を動かせるのか?

デカルト以来、これが最大の難問だ

7: 考える名無しさん 2020/06/17(水) 23:30:41.18 0
意識の究極原因については解らない。
脳が意識をどうこうするなら、その脳は何によって規定されるのだろう

9: 考える名無しさん 2020/06/18(木) 07:20:14.77 0
心と脳は同じものだろうか、それとも違うなにかだろうか。
「心が解明される」のと「脳が解明される」のは同じことだろうか。それとも違うことだろうか。

ここは、人によって意見が分かれるところだろう。

(1)脳が解明されたなら、心も解明されたということになる。
(2)心が解明されたなら、脳も解明されたということになる。
(3)心の解明と脳の解明は別のことだ。

10: 考える名無しさん 2020/06/18(木) 07:21:48.72 0
(1)と(2)は、心と脳を同一視する立場だ。実際、神経科学(脳科学とも)の分野では、脳の仕組みのほうから心を理解しようとする試みも進められているところ。
中には人がなにかを美しいと感じる状態を脳の仕組みから捉えようとする神経美学や、言語を使う人間の仕組みを脳から探る神経言語学をはじめ、さまざまな試みがなされている。

それに対して(3)は、心と脳は必ずしも等しくないという見方だ。
この場合、ここから難しい問題が生じてくる。
では、心と脳が別のなにかだとしたら、両者はどのように関係しあっているのか。

この問いは「心脳問題」という難問として知られる。
古来から、人類最大の難問とされている。

13: 学術 2020/06/18(木) 11:18:02.32 0
心と脳は違う働きをしていると思う、二つはがっていそうでつながっていない面が多いかもな。しかも心の脳がないとか違うとかもいるかもしれない。

14: 学術 2020/06/18(木) 12:34:43.92 0
心や脳がない

生物研究とかのほうがいいかも。野生を野生のままで。

15: 考える名無しさん 2020/06/18(木) 15:57:28.11 0
「心」は難しい問題だ

「脳」を研究するほうが、ずっとやりやすい

19: 考える名無しさん 2020/06/18(木) 17:00:24.27 0
脳の研究は未だ全然不十分、脳を知り尽くした人間なんで存在しないぞ

20: 考える名無しさん 2020/06/19(金) 14:21:35.54 0
>>19
たとえ、未来の人類が脳を知り尽くしたとしても、意識はその遥か彼方にある永遠の謎

22: 考える名無しさん 2020/06/19(金) 16:42:02.17 0
心がどんな機能から構成されるかは解明されるかも
しかしそれによってなぜ「こんな感じ」と知覚されるのかは説明されないだろう

28: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 00:15:53.60 0
脳は色んな状況を検出することができて、心は検出された状況

29: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 16:42:43.00 0
脳は生物コンピュータにすぎない

しょせん、道具だ
意識の本体ではない

32: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 19:14:41.94 0
神経回路がやっているのは体の内外からの信号の統合でそれによって具体的なものから抽象的なものまで検出してる
感情も可塑性や行動の方向を決める内的な状況
一つの意識が物としてあるんじゃなく検出された状況の集合を指して意識と呼んでる

33: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 22:53:03.47 0
>>32
意識は自分が現在何をやっているか
どんな状況なのかなどが
自分でわかる心の働き

検出された状況の集合を意識と呼んでるのは
32の自意識
意識を自意識で説明できちゃいない

34: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 23:12:02.05 0
>>33
その「わかる」ってのが検出されたってこと
統合された一つのものでなく別の経路で別々に検出されてる

35: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 23:15:37.59 0
わかる気がするだけで、いかに検出できるプロセスを踏んでいるのか論理的に意識できていないことに変わりないわな

40: 考える名無しさん 2020/06/20(土) 23:57:51.49 0
脳が何かを知覚できるのはその「何か」というパターン入力を統合、検出する神経経路があるから
俯瞰してる自分がある気がするのもその感覚群をそれぞれ検出する経路があるから

45: 考える名無しさん 2020/06/22(月) 12:21:56.71 0
デカルトは、「心と体は別々に存在する」という二元論を唱えた。
精神と身体がどう連動してるのかというと、「松果腺でつながっている」という説を唱えた。

しかし、弟子のエリーザベトから、「物質ではない精神が、物質である身体を動かせるのはおかしい」と矛盾を指摘されてしまった。

46: 考える名無しさん 2020/06/22(月) 12:31:25.46 0
松果体は、脳の中心に位置する小さな内分泌器官

松ぼっくりに似てるので、そう呼ばれる

no title

47: 考える名無しさん 2020/06/22(月) 13:26:17.68 0
ライプニッツは、この心身二元論をさらに進めた。
「心と身体は、別々に並行して進んでいる」というのが、ライプニッツの説。

心と身体がお互いに影響を与え合っているというのは、「そのように見える」というだけ。
精神世界と物質世界は別々に存在し、並行して同時進行しているが、交わることはない。

それなのに、なんで連携して動いているように見えるのかっていったら、この2つに矛盾が生じないように、神が見えざる手で調整しているからだという。予定調和説だ。

48: 考える名無しさん 2020/06/23(火) 16:50:12.51 0
量子脳理論は、脳のマクロスケールでの振舞い、または意識の問題に、系の持つ量子力学的な性質が深く関わっているとする考え方の総称。
心または意識に関する量子力学的アプローチ、クオンタム・マインド、量子意識などとも言われる。

ロジャー・ペンローズは、 意識は何らかの量子過程から生じてくると推測している。
ペンローズらの「Orch OR 理論」によれば、意識はニューロンを単位として生じてくるのではなく、微小管と呼ばれる量子過程が起こりやすい構造から生じる。

臨死体験の関連性について以下のように推測している。
「脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている」が、
「体験者の心臓が止まると、意識は脳から出て拡散する。そこで体験者が蘇生した場合は意識は脳に戻り、体験者が蘇生しなければ意識情報は宇宙に在り続ける」
あるいは「別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。」と述べている。

56: 考える名無しさん 2020/06/24(水) 22:46:42.20 0
意識は、脳の限界を遥かに超えている

脳が、実は考えられていたほど単純ではなく、「量子コンピュータ」だとしたら、説明がつく

60: 考える名無しさん 2020/06/24(水) 23:28:20.72 0
今まで、人類は、脳を「たんぱく質や脂質でできたコンピュータ」だと思ってた。
コンピュータといっても、人類は20世紀の在来型コンピュータしか知らなかったから、
脳もそのようなものだと思い込んでいた

でも、脳の機能は、それを遥かに上回っているのかもしれない。
量子コンピュータなら、重ね合わせの原理で、無数の同時処理が可能だから、処理能力は無限にちかい。

61: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 00:12:35.74 0
>>60
神経回路の仕組みでは脳機能が説明できないなんて話聞かないけどな。
具体的にどの機能が量子じゃないと説明つかないんだ?

62: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 00:56:46.98 0
重ね合わせの原理ってどゆこと?

65: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 12:55:33.35 0
>>61
具体性があっては量子ではない。
あたま悪いの?
>>62
粒子性が無い量子に情報量の限界はないってこと、
それは具体性で考える手法では永遠に理解(受け入れられない)できないポイント

66: 61 2020/06/25(木) 13:27:19.42 0
>>65
回答になってないぞ
脳機能が神経回路では説明がつかない具体例を示せと言ったんだ

68: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 16:54:16.08 0
>>60
今の人類は古典的コンピュータと量子コンピュータしか知らないから
脳を「たんぱく質や脂質でできた量子コンピュータ」だと思ってるのか

71: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 18:36:10.00 0
>>68
もちろん、本当はさらに、もっと凄いのかもしれない

72: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 19:55:01.07 0
>>71
ということは
別に量子コンピュータ特有の性質と脳の機能に相関があるという根拠はなく
単に新しいテクノロジーを適当に当てはめて言ってるだけか

73: 考える名無しさん 2020/06/25(木) 21:59:55.02 0
>>72
量子脳理論を唱えているのは、ロジャーペンローズ

当方が考えたわけではない

80: 考える名無しさん 2020/11/24(火) 05:14:21.41 0
目の前にある本を手に取ろうと思い、手を伸ばす

実は、自分の意識が「手を伸ばそう」と思う少し前から、脳は手に指令を送っている

「手を伸ばそう」と意識してから脳が動き出したのでは、とても間に合わない。
意識にとってはタイムラグが生じてしまう

81: 考える名無しさん 2020/11/24(火) 05:19:21.74 0
順番が前後しようと、自由意志はあるんじゃないの

82: 考える名無しさん 2020/11/24(火) 16:39:20.84 0
自由意思はあるにしても、脳>意識

113: 考える名無しさん 2021/04/20(火) 14:12:40.85 0
思考や感情は、脳神経系の電気信号や化学反応

114: 考える名無しさん 2021/04/20(火) 14:54:18.22 0
心があるというのは錯覚にすぎない

元スレ:https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1592275029/

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